謙虚であること
謙虚な人とはどんな人でしょう。
卑屈とか、自信が無いとかではなく、自分というものをしっかり持ち
地位や名声に左右されず、努力を常に怠らずどんな相手の立場にも立てる人の事を言うのでしょう。
経営の神様、松下幸之助も謙虚さを大切にしていました。
私は幸運だ。素晴らしい人たちに恵まれた。そう思う「心の習慣」が大切だということ。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」私がこの言葉を教えられたのが、中学校2年生の夏。
町の道場で剣道をやっていた私は学校に剣道部が無いなか、即席剣道部を作り区大会個人戦に出場しました。
小学校1年から習ってますから、3年生を相手に無難に優勝した訳です。その後の素行がよほど悪かったのでしょう、
担任の牛島先生にこの言葉を贈られました。大好きな先生だったので、バカなりに意味をよ~く考えた事を覚えています。
また、外食をしていると従業員に威張り散らす人を見かけます。
恐らく、お金を払ってるんだから当たり前だ。という事なんでしょうが・・・
私は裏で何を入れられるか恐ろしくて押柄には出来ませんよ(笑)
要は物品だけでなく、楽しい時間も同時に共有すると言う事でしょう。
「ありがとう。あなたはとても元気があっていいね。きっと何の仕事でもやっていけるよ」
そう言うだけで1日楽しく仕事が出来るし、サービスも良くなるだろうし、何か入れられる事もない。(笑)
最近はETC通過がほとんどで、料金所のおいじさんとの交流も少なくなりましたが
「お早うございます。ご苦労様です。」この一言でおじさんも気分よく仕事が出来、自分も一日シャキッとするものです。
立場上、たくさんの社長さんにお会いする機会がありますが、素晴らしい経営者はみな謙虚で、
そのしたたかさの中に恐ろしいほどの自信と揺るぎない自分を持っています。
私もそんな経営者になれる様、日々勉強であります。